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歯並びがコンプレックスで笑えない!人生に与える影響や改善方法を紹介

歯並び コンプレックス 笑えない

歯並びが悪いと口元が気になってしまい、やがてコンプレックスとなって笑えなくなってしまうことがあります。

そのような場合、精神面や内面にも影響して、日常生活に支障が出ることもあります。場合によっては人生を楽しめなくなってしまう恐れもあるため、早めに対処すべきかもしれません。

この記事では、歯並びが悪いことが人生に与える影響やコンプレックスになりやすい不正咬合の種類、歯並びの改善方法などを紹介します。

歯並びがコンプレックスで笑えないという方、不正咬合を治す方法が知りたい方は、ぜひご覧ください。

目次

歯並びのコンプレックスが人生に与える影響とは

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歯並びが悪いとそれをコンプレックスに感じて思いっきり笑えなくなってしまう方も少なくありません。

思いっきり笑えないと日常生活に支障が出ることも多く、人生にさまざまな影響が出てしまう可能性もあります。

ここでは、歯並びが人生に与える影響を具体的に紹介します。

人と接することが苦手になる

歯並びは口をひらく度に人様から見えてしまうものです。

歯並びが悪いことがコンプレックスになってしまい、会話や食事の際に「この人は自分の歯並びを見ているのではないか」「気持ち悪いと思われているのではないか」と感じてしまう方もいるのではないでしょうか。

また、歯並びが悪いことによって口呼吸が生じてしまうこともあります。口呼吸によって口の中が乾燥して口臭の原因になることも少なくありません。歯並びをコンプレックスに思われている方の中には、無意識に口臭が発生してしまい、他人から避けられるように感じることもあるかもしれません。

そのような場合、相手とまっすぐに向き合って会話や食事をすることができず、いつの間にか人と接することに苦痛を感じてしまう可能性があります。

また、食事の後は歯に食べかすが引っかかっていないか不安になり、鏡でチェックするためにトイレへ行くことも多く、人と食事に行くのが面倒になってしまうこともあるでしょう。

写真が苦手になる

歯並びにコンプレックスを感じていると、人と接することだけでなく写真に映ることも苦手になってしまう可能性があります。

医療法人団真美会が2019年に全国の20〜30代の男女を対象に行った『写真写りに関するアンケート調査』では、『ご自身の写真写りが悪いと感じる理由はなんですか?』という質問に対して、2人に1人が『笑顔に自信がないから』と回答しました。

その理由として39.7%、ほぼ4割の方が『歯並びに自信がない』と回答していることからも、歯並びは写真写りに大きな影響を与えることが伺えます。

顎が前に出ているような場合は、写真写りを気にしてしまい、あえて口をあけながら写真に写ってしまうこともあります。そのようにすると、コンプレックスに思っている顎が顎の関節を中心に回転して、少し顎が短く見えるからです。

ただ、そのような写真の写り方をしていると悪習癖がついてしまいます。

自分に自信がもてない

悪い歯並びは自分に自信がもてなくなる大きな原因です。

歯並びが悪いと、人の目が気になって笑うときに口元を手で隠したり笑顔が不自然になったりなど自信をもって笑えなくなることがあります。

また、子どもの頃から歯並びが悪くその状態のまま成長してしまうと、上・下顎骨のバランスに不調和が生じてしまったり(骨格性上顎前突、骨格性下顎前突)、顔が歪んだり(顎変形症)など、顎の骨の成長に影響してしまうこともあります。小さい頃の歯並びの悪さが影響して、顎の発育を阻害してしまうのは避けたいところです。

歯並びが原因で自分の容姿に自信がもてず性格が内向的になってしまい、うつむきがちで過ごすことが多くなってしまう可能性があります。それほど幼少期から培われた記憶というものは鮮明に覚えられているものではないでしょうか。

第一印象が悪くなってしまう

歯並びは人の第一印象を左右する重要なパーツです。

すべての人が歯並びが悪い人に対してよくない印象を抱くわけではありませんが、人によっては暗い印象やガサツな印象をもってしまうこともあるため注意が必要です。日本臨床矯正歯科医会が2009年に男女1000人に対して行った『歯並びと矯正歯科治療に関する意識調査』によると、『歯並びは第一印象を左右する』と答えた方が全体の72.6%という結果が出ています。

さらに『芸能人だけでなく一般の人にとっても歯並びは大切だと思うか』という質問に対し、67.9%が『大切である』と回答していることからも、歯並びが人の第一印象を左右する可能性が高いといえるでしょう。

異性の好みは人によってそれぞれ異なるため、八重歯をかわいいと思う方もいれば、歯並びが悪い人は恋愛の対象外だという人もちらほら見かけます。昭和、平成、令和と時代が変わっていく中で、昨今ではハリウッドブームに続いて、韓流ブームの到来もあって歯並びが悪い人の方がいなくなっているように見受けられます。

歯並びの悪さは体にも悪影響を与える可能性がある

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歯並びの悪さが与える影響は見た目や精神面だけではありません。以下のように、健康面からも人生に影響を与える可能性があります。

  • 虫歯や歯周病になりやすい
  • 口臭が強くなりやすい
  • 咀嚼が十分にできない
  • 発音が不明瞭になりやすい
  • 顔貌が歪む可能性もある

歯並びが悪いと歯と歯が重なっている部分に磨き残しが多くなるため、虫歯や歯周病になりやすく、それに伴って口臭も強くなりやすい状態になります。

顎に対する適切な位置から歯が前に出ていると口呼吸になります。その後、口腔内が乾燥して口臭を招きます。

最近よく聞かれる『臭い玉(臭玉)』も口の中の細菌が喉の入り口付近で死んだものです。

口呼吸が多い人および口ゴボの人はこの臭玉の発生率も上がるでしょう。そうなると、歯磨きをいくら頑張って口の中を清潔にしても、残念なことに口臭が治りません。

また、友人とご飯を食べるときも咀嚼効率が悪いことで待たせてしまうこともあるかもしれません。

歯の隙間から息が漏れて『サ行』や『タ行』などの発音が不明瞭になる症状も、すきっ歯の方に多い症状です。

さらに、歯並びが悪いことで顎に負担がかかる咬み合わせになりやすいことから、顎や顔の筋肉が凝り固まって顔貌が歪む可能性もあります。そのため、歯並びは気になったらそのときにできるだけ早く治しておく必要があります。

特に小学生から中学生にかけては、男女ともに成長期にあるため注意が必要です。体の成長に伴い、上・下顎骨の成長も盛んなために不調和が生じやすくなります。

咬み合わせが悪いことにより、上・下顎骨の位置がずれて発育してしまうことがあります。これは一番避けておきたい現象です。

コンプレックスになりやすい不正咬合の種類

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歯並びや咬み合わせが悪い状態のことを『不正咬合』と呼ぶことをご存じですか?

不正咬合にはさまざまな種類がありますが、その中でもコンプレックスになりやすいのはどのような歯並びなのでしょうか。

ここではコンプレックスになりやすい代表的な不正咬合を5つ紹介します。

叢生

叢生(そうせい)とは、歯がきれいに一列に並んでおらず、部分的に歯と歯が重なっている状態のことです。乱杭歯と呼ばれることもあります。

歯の大きさと顎の大きさに不調和があることで、歯が並びきらずに所々で重なり合ってしまうために起こる症状です。

最近はSNSなどで”ガジャ歯”と呼ばれることがあることからも分かるように歯並びがデコボコしているため、見た目がコンプレックスになることもあるでしょう。

例えば芸能人だとウエストランドの井口さんやtiktokerのなつみかんさんなどが挙げられます。

歯のがたつきが多いため、歯磨きに時間がかかりますし、磨き残しが必ずといっていいほど出てきてしまいます。

上顎前突(骨格性上顎前突および歯性上顎前突)

上顎前突(じょうがくぜんとつ)とは、いわゆる出っ歯のことをいいます。

原因として考えられるのは、指しゃぶりやおしゃぶりなどの癖、口呼吸および遺伝による上顎の過成長や下顎の劣成長などです。

上・下顎骨のバランスに不調和が生じると歯を咬んだときに、上顎骨が下顎骨に対して前方に過剰に突出してしまいます。その結果、唇が閉じられなかったり唇を閉じたときに顎(おとがい)の先端に梅干し状ジワができたりして、見た目がコンプレックスになることもあるでしょう。

芸能人でいうと明石家さんまさんやロンドンブーツ1号2号の田村淳さんなどが挙げられます。

上顎前突は『アデノイド顔貌』と呼ばれることもあります。

下顎前突(骨格性下顎前突、機能性下顎前突)

下顎前突(かがくぜんとつ)とは、いわゆる受け口のことです。上・下顎骨のバランスに不調和が生じると歯を咬んだときに、下顎骨が上顎骨に対して前方に過剰に突出してしまいます。反対咬合やしゃくれなどと呼ばれることもあり、見た目がコンプレックスになりやすいのが特徴です。

下顎前突には歯の咬み合わせがが原因で早期接触が生じてしまい、その結果、反対咬合になっている『歯性』タイプと、下顎骨の過成長による『骨格性』タイプの2種類があります。

下顎を前に出す癖、指しゃぶり、口呼吸、前歯の傾き方および遺伝など原因も多岐にわたります。

芸能人でいうとアインシュタイン稲田直樹さん、アントニオ猪木さんなどが挙げられます。

矯正治療のみでは咬み合わせや横顔を改善することが難しいケースもあります。顎変形症と診断されれば保険適応の手術を伴う外科矯正治療が受けられます。

空隙歯列(すきっ歯)

空隙歯列(くうげきしれつ)とは、いわゆるすきっ歯のことで歯と歯の間に隙間が空いている状態のことです。

空隙歯列の中でも特に前歯の真ん中に隙間がある状態を『正中離開(せいちゅうりかい)』と呼びます。

生まれつき歯の本数が少ない(先天欠如)場合や、過剰歯(本来あるはずがない歯が埋まっている状態)が永久歯の成長を妨害している状態および上唇小帯(じょうしんしょうたい)というヒダが発達しすぎている場合などに起こる可能性が高いです。

芸能人でいうと、タモリさんや野生爆弾のくっきーさんなどが挙げられます。

開咬(オープンバイト)

開咬(かいこう)とは、奥歯が咬んだときに前歯が咬み合わず隙間が空いている状態のことでオープンバイトとも呼ばれる歯並びのことです。

原因として考えられるのは、おしゃぶり、指しゃぶりおよび舌を突き出す癖習癖などです。

舌が歯の隙間から見えることが多く、舌ったらずな喋り方や滑舌の悪い喋り人になりやすいため、コンプレックスになることがあります。

骨格性下顎前突と一緒に発生することが多いです。

コンプレックスになりやすい歯並びを改善する3つの方法

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不正咬合はコンプレックスになりやすく精神的な苦痛を伴ったり、体に悪影響を与えたりなど、その人の人生に大きく影響してしまいます。

「歯並びが気になってうまく笑えない」「人から気持ち悪いと思われていないか不安になってしまう」など、歯並びのコンプレックスを解消したいのであれば歯列矯正を検討するのもひとつの方法です。

歯列矯正には『マウスピース矯正』や『表側矯正』、『裏側矯正』などがあり、不正咬合の種類や程度によって適切な方法を選ぶ必要があります。

マウスピース矯正

マウスピース矯正とは透明なマウスピース型の矯正装置を装着して、段階的に交換しながら少しずつ歯並びを整えていく歯列矯正の方法です。

矯正装置が目立たず周りの人に気づかれにくいだけでなく、自分自身で矯正装置を取り外していつもと同じように食事や歯磨きをすることができます。

ただし、どんなマウスピースを使ってもワイヤーより強度に劣るため、治すことのできない不正咬合が存在するのが真実です。

他にも、通院回数が少なくて済む、金属アレルギーの心配がないなど、メリットが多いのもマウスピース矯正の特徴です。

マウスピース矯正は、インビザライン、アソアライナー、クリアコレクト、シュアスマイル、エンジェルライン、スパークなどの本格的なマウスピース矯正と、キレイライン、hanaravi、オーマイティース、ゼェニュム、ローコストなどの格安矯正に二分されます。

当クリニックでは、マウスピース矯正の中でも質が高いもの、費用対効果の高い物見を取り扱っています。

当院のマウスピース矯正

表側矯正(ワイヤー矯正)

表側矯正とは歯の表面にブラケットという矯正装置を装着してそこにワイヤーを通して歯を引っ張ることで歯並びを整える歯列矯正の方法です。

歯列矯正の中でもっともポピュラーで歴史がある方法でさまざまな歯並びに対応することができます。

当院の表側矯正

裏側矯正(ワイヤー矯正)

裏側矯正とは歯の裏側にブラケットとワイヤーを装着する歯列矯正の方法です。

歯の表側からは矯正装置が見えないため、周りの人に気づかれずに歯並びを整えることができます。

ただし、裏側矯正は難易度が高く、矯正治療を行う歯科医師の技術や経験によって仕上がりが左右されてしまう点に注意が必要です。

当院の裏側矯正

まとめ

歯並びは人の第一印象を左右する重要な要素であり、コンプレックスになることで笑えなくなったり体にも悪影響を与えるなど人生にまで影響する可能性もあります。

歯並びをコンプレックスに感じている期間が長いほど、笑い方や口の動きを自然な状態に戻すことが難しくなるため、早めに歯列矯正を検討しましょう。

歯並びを早く治しておくほうが歯並びがきれいな状態で一生過ごせる期間が長くなります。

『青山表参道矯正歯科クリニック』では、矯正治療を専門とする2人の矯正歯科医が患者様のお悩みやご希望をしっかりと伺い一人ひとりに最適な矯正治療をご提案いたします。

歯並びにコンプレックスの方や歯並びが気になって笑えないという方は、ぜひ一度『青山表参道矯正歯科クリニック』までご連絡ください。
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